台湾での日本語教師

上級日本語授業で使用した教材

一週間のうち3コマほど、上級日本語の授業を受け持つことがありました。

 

私の働いていたスクールでは初級・中級には専用の教科書があり、上級ではプリントが用意されていました。

 

たしか、やはり上級編を受け持っていたベテランの先生が書くエッセイコラムをコピーしたもので、
内容は原稿用紙3枚分ほどあったと思います。

 

またテーマも、「脳死」や「代理出産」など、まじめで重いものが多かったです。
使われている日本語も、新聞記事や日本の評論紙に多用されるような難解な読み言葉がてんこもりでした。

 

上級に通う学生は、それでも難なく日本語で討論できるぐらい、日本語が上手で頭のいい人ばかりでしたが...。

 

中国語圏だったので、漢字がいっぱい使われているほうが学生にとっては分かりやすく、
初めて見る言葉でも意味がなんとなく理解できるという、メリットもあったようです。

 

私は授業時間の三分の二はそのプリントを教えるために使い、
休憩をはさんだあと残りの時間は自由におしゃべりをするために使っていました。

 

ただ、学生の数が少なかったりおとなしい学生が多いときは、自分で作ったプリントを配るときもありました。

 

内容は日本人作家のエッセイの一部分を使ったものや、
ネットで見つけた有名なコラムニストのおもしろい記事などが多かったです。

 

余談ですが、私のいたスクールでは先生がスクールのコピー機を使うことを禁止していたので、
コピーは全部自宅のプリンタで行っていました。

 

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