台湾での日本語教師

一度に多くを教えない

新米の先生の場合、授業に失敗と試行錯誤はつきものだと思います。

 

私自身、今思うと失敗だったとしみじみ感じるのは、授業内容を詰め込みすぎだったな、ということです。
慣れないうちは授業のときに学生、あるいは自分が沈黙するのが怖くて、とにかくたくさん喋ってしまいがちです。

 

教案も、不安なのでたくさん用意してしまいます。
せっかく用意すると、使わないのがもったいないのでついついたくさん教えてしまう...ということになってしまっていました。

 

たとえば1コマ90分の外国語の授業を、自分が受ける立場になったことを考えると、
90分のあいだに覚えられる言葉は多くて10個ぐらいではないでしょうか。

 

さらに、その単語を日常生活ですらすらと使えるようになるぐらい
意味や用法をマスターできるかとなると、数はもっと少なくていいぐらいです。
一回の授業で、5つの言葉を自分のものにできれば上等だと思います。

 

ちなみに、ここでいう「言葉」とは名詞ではなく、動詞や形容詞、文型だと思ってください。
名詞はとても数が多いので、ある程度は自習や詰め込み式で覚える必要があると思いますし、また上達も早いと思います。
中級であれば、一回の授業で中級レベルの言葉を5つマスターできれば、その人の語学レベルは確実に上がっていきます。

 

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